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DEGsとは?発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)とは?

DEGsとは?発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)とは?

更新日: 2026/2/11

DEGsとは?

DEGsとは、Differentially Expressed Genesの略で、異なる条件やグループ間において発現量が大きく上昇または減少した遺伝子のことを言います。

発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)とは?

DEGsを抽出するための解析です。RNA-Seq解析やマイクロアレイ等の網羅的な遺伝子発現解析を行った後に、発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)がよく行われます。

例えば、ヒトを対象としたRNA-Seq解析を行うと、数万個の遺伝子の発現量が得られますので、そのままでは結果を解釈することが難しいです。 (以下の発現量テーブルの例では、9個の遺伝子についてのみの結果を表示していますが、実際には数万個の遺伝子の結果が得られます)

発現量テーブルの例

発現量テーブルの例

このような数万個の遺伝子の中から発現量が大きく上昇または減少した遺伝子を抽出することで、生物学的な解釈がしやすくなります。

以下のように少数の発現変動遺伝子が抽出されます。

発現変動遺伝子の抽出結果の例

発現変動遺伝子の抽出結果の例

発現変動遺伝子の抽出のために様々なソフトウェアが開発されています。edgeRDESeq2Ballgownといったソフトウェアが有名です。

発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)後の機能解析

発現変動遺伝子の抽出によって遺伝子のリストが得られます。遺伝子リストに含まれる遺伝子が少数の場合には、1つずつ遺伝子を確認していくこともできますが、遺伝子が多い場合には解釈が難しいことがあります。

そこで、発現変動遺伝子の抽出(DEG解析)後には、機能解析を行うことが多いです。機能解析とは、遺伝子リストに含まれる遺伝子がどのような機能に多く関わっているかを調べる解析です。

機能解析を行ううえで、Gene Ontologyやパスウェイを対象にすることが多いです。それぞれ、GO解析、パスウェイ解析と呼ばれたりもします。

GO解析やパスウェイ解析の詳細は以下をご覧ください。

GO解析の例

GO解析の例

パスウェイ解析の例

パスウェイ解析の例

論文に必要な解析が簡単にできるRNA-Seqデータ解析ツール

以下のような方にオススメのRNA-Seqデータ解析ツールです。

✔︎ 外部委託や共同研究者への依頼は行いたくない

✔︎ 自分で解析手法を勉強する時間がない

✔︎ 他社のソフトウェアを試したが操作が難しいと感じた

概要

遺伝子発現量の定量、発現変動遺伝子抽出(DEG解析)、Volcano plot描画、MAプロット描画、ヒートマップ描画、GO解析、パスウェイ解析等 を簡単に実施できます。

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RNA-Seq解析を中心に、ライフサイエンスの研究に役立つツール・情報を提供しています。

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