【Linux】rmコマンド/rmdirコマンドでディレクトリを削除する

Linuxでディレクトリを削除するにはrmコマンドもしくはrmdirコマンドを使います。 なお、rmコマンドはファイルの削除にも利用できます。

ディレクトリを削除する方法(rmコマンド)

rmコマンドを使用してディレクトリを削除できます。

$ rm -r ディレクトリ名

のように使います。

$ ls test $ rm -r test $ ls

lsコマンドでカレントディレクトリ内のファイルの一覧を確認しています。testディレクトリを削除できていることが確認できました。

-rオプションはディレクトリ内に存在しているファイルも含めてディレクトリを削除するためのオプションです。 -rオプションを付けずにディレクトリを削除しようとすると以下のようにエラーになります。

$ ls test $ rm test rm: test: is a directory

ディレクトリを削除する方法(rmdirコマンド)

空のディレクトリの場合には、rmdirコマンドを使用して削除できます。

$ rmdir ディレクトリ名

のように使います。

$ ls test $ rmdir test $ ls

カレントディレクトリ内のtestディレクトリが削除されました。

testディレクトリが空ではない場合は以下のようにエラーになります。

$ rmdir test rmdir: test: Directory not empty

Linuxコマンドを試してみる

Linux学習サービスでは、ブラウザ上でLinuxコマンドの練習ができる環境を用意しており、環境構築不要で初心者でもすぐにLinux学習を始めることができます。

ブラウザ上でLinuxコマンドを操作しながら学習ができます